• 深谷商業記念館
  • 埼玉会館外観(夜景)
  • 遠山記念館2階
  • 清風亭-外観
  • 旧田中家住宅
たてもの散歩のコツ10か条 たてもの豆知識 用語解説

足袋とくらしの博物館(旧牧野本店工場)

足袋屋さんの「牧野本店」の元工場。大正11年に建設された洋風の工場建物です。現在は、かつての職人たちが裁断機やミシンを動かし、足袋づくりを実演している様子の見学や、My足袋づくり体験ができます。

INFORMATION

  • 行田市行田1-2
  • TEL.048-552-1010
  • 時間/10:00~15:00
  • 開館日/土・日曜
  • 入館料/200円、小学生100円


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小川源右衛門蔵

酒屋の現役の石造蔵。昭和7年に建てられた商品倉庫です。大谷石の壁面に取りつけられた看板と、軒の屋根瓦とのバランスが見事。
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INFORMATION

  • 行田市行田13-22
  • 内部非公開


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忠次郎蔵そば店(旧小川忠次郎蔵)

足袋蔵を再活用したおそば屋さん。昭和4年頃、足袋原料問屋の主人小川忠次郎によって建てられました。現在は、NPO法人忠次郎蔵が管理しています。
INFORMATION
  • 国登録有形文化財
  • 行田市忍1-4-6
  • TEL.048-556-9988
  • 時間/11:00~14:00(売り切れ次第終了)
  • 定休日/月曜


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足袋蔵まちづくりミュージアム(旧栗代蔵)

明治39年に建てられた2階建の「栗代蔵(くりだいぐら)」。かつては老舗の足袋商店の足袋蔵でした。現在は、NPO法人ぎょうだ足袋蔵ネットワークが運営する行田の観光案内拠点で、1階はマップ等を並べた案内スペース、2階はイベントスペースになっています。

INFORMATION

  • 行田市行田5-15
  • TEL.048-552-1010
  • 時間/10:00~16:00
  • 定休日/年末年始、8/13~16
  • 見学無料


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行田の足袋蔵

一口に蔵といっても、酒蔵、店蔵、お茶蔵に穀蔵、絹の蔵…商売の数だけ蔵があります。
行田では「足袋蔵」の再活用が市民の手ですすめられ、様々な素材やデザインの蔵に出会えます。  

足袋蔵まちづくりミュージアム(旧栗代蔵)

大澤蔵

足袋とくらしの博物館(旧牧野本店工場)

小川源右衛門蔵

時田蔵

忠次郎蔵そば店(旧小川忠次郎蔵)
 

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ものつくり大学准教授 横山晋一

行田の足袋づくり起源は詳らかではありませんが、18世紀前半には数件存在していたようです。明治維新後、軍需品大量受注によって行田の足袋産業は躍進しますが、その遺構となる旧足袋蔵が行田市駅中心に点在しています。蔵は間口5間、奥行3間の平入り・切妻屋根が多く、弘化3年(1846年)の大火の影響もあってか、冬期の北西風に対応した二面のみを土壁とする「半蔵造り」が存在するのも、建築的特徴と言えるでしょう。

時田蔵

通りに面する3階建の蔵。袖蔵形式で板張りの足袋蔵です。スクラッチタイルを張った隣の主屋は、昭和15~16年頃に建てられた住宅で、モダンな建物。町の表情を豊かにします。

INFORMATION

  • 行田市忍1-5-25
  • 内部非公開


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大澤蔵

大正15年に完成した大澤家の文庫蔵。行田唯一の鉄筋コンクリート組煉瓦造りの蔵で、黒っぽい煉瓦と白漆喰の対比がモダンです。
INFORMATION
  • 国登録有形文化財
  • 行田市行田9-5
  • 内部非公開


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