★埼玉県立自然の博物館

埼玉県立自然の博物館

昭和56年に開館。生物、地層、化石などの展示から、埼玉3億年の自然をたどることができる県立の博物館。外壁は、埼玉会館、歴史と民俗の博物館と同様、打ち込みタイル工法によるタイルが張られています。内部は、煉瓦色のタイルとワッフル状の天井が落ち着いた空間をつくり出しています。


INFORMATION

  • 長瀞町長瀞1417-1
  • TEL.0494-66-0404
  • 時間/9:00~16:30
  • 休館日/月曜、年末年始
  • 入館料/一般200円、高大学生100円、中学生以下無料


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★埼玉会館

埼玉会館

大正15年にオープンした、90年近い歴史を持つ埼玉の文化中核拠点。昭和41年に建て替えられた現在の建物は空に向かってそびえ立ち、その間に色彩感のある煉瓦を独特な工法で敷き詰めたエスプラナード(開かれた中庭)をめぐらせています。建物の主要部分を地下に埋めることで市街地の中でも人の流れをゆったり受け入れる憩いの空間を生み出しています。建物の外壁には前川建築の特徴である打ち込みタイル工法により黄褐色の陶磁器のようなタイルが貼られています。珍しい形で木材が用いられた大ホールでは、高品質の音の響きが楽しめます。


INFORMATION

  • さいたま市浦和区高砂3-1-4
  • TEL.048-829-2471
  • 時間/9:00~21:30
  • 休館日/不定期


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1埼玉会館_外観(夜景

近代建築の巨人 前川國男

我が国の建築界をリードした前川國男。
県内には、前川が設計した建物が3つあります。
打ち込みタイル工法の壁に囲まれた
スタイリッシュな空間と広場。
さて、その魅力とは…

 

 

 

 

 

設計者:前川國男(1905-1986)

日本近代建築の動向に戦前・戦後を通じて大きな足跡を残した建築家。ル・コルビュジエの弟子。東京文化会館の他、弘前市庁舎、東京都美術館などを設計した。

 

c o l u m n
前川國男建築の魅力 東洋大学教授・建築家 内田 祥士

私が、埼玉県立歴史と民俗の博物館を初めて見たのは、1970年代、学生時代でした。当時は、埼玉県立博物館という名称でした。大きな煉瓦タイルを打込んだ壁面から受ける重厚な印象と、大きな開口部から受ける透明感が好対照をなす建物ですが、同時に、隅々まで実に丁寧にデザインされた建物です。また、埼玉会館には、学生と共に繰返し見学に来ています。こちらも打込タイルが印象的な建物です。設計者は共に前川國男、代表作は、上野の東京文化会館ですが、先に上げた二つの建物も名建築です。共に、文化財ではありませんが名建築です。
前川國男について書き始めると、止まらなくなりそうなので、ここでは紹介に留めますが、日本を代表する建築家の一人です。折角の出会いです。展示やコンサートではなく、建物を見に行って見ては如何ですか。

 

★ル・コルビュジエの「カップ・マルタンの休暇小屋」(レプリカ)

ル・コルビュジエの「カップ・マルタンの休暇小屋」レプリカ

前川國男が師事した建築家ル・コルビュジエの作品のレプリカ。ものつくり大学の学生たちがフランスでの実測調査をもとに学内の調整池脇に制作しました。


INFORMATION

  • 行田市前谷333 (ものつくり大学内)
  • TEL.048-564-3200


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★埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館

昭和46年に開館。太平記絵巻、国宝の太刀など、埼玉の貴重な歴史的財産を収蔵する県立の博物館です。埼玉会館と同様、打ち込みタイルの外壁と、敷地の高低差を活かした建物を地下に埋めたつくりが特徴です。エントランスロビーはガラス張りで、建物にいながら大宮公園の自然との一体感が感じられます。


INFORMATION

  • さいたま市大宮区高鼻町4-219
  • TEL.048-641-0890
  • 時間/9:00~16:30
  • 休館日/月曜(祝日及び振替休日は開館)、年末年始
  • 常設展入館料/一般300円、高大学生150円、小中学生無料


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