★誠之堂web

誠之堂

大正5年に、渋沢栄一の喜寿を祝って、渋沢栄一夫妻を慕う第一銀行の行員たちが出資して建てたものです。設計者は渋沢史料館青淵文庫(東京都北区)などを設計した田辺淳吉。煉瓦造りという本来移築不可能な建物ですが、平成11年に世田谷区から深谷市に移築されました。三角屋根に煉瓦の煙突は、絵本に出てきそうなおうち。


INFORMATION

  • 国指定重要文化財
  • 深谷市大字起会110-1
  • 見学について:TEL.048-571-0341(深谷市大寄公民館)
  • 建物について:TEL.048-572-9581(深谷市生涯学習課)
  • 時間/9:00~17:00
  • 定休日/年末年始
  • 見学無料
  • 10名以上の団体で観覧する場合は要事前申込み


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

★飯能織物協同組合事務所

飯能織物協同組合事務所

屋根のしゃちほこが誇らしげなこの建物は、飯能が絹織物で栄えていた頃の大正11年に組合事務所として建てられ、現在も現役で使用されています。近隣はレトロな街並みが楽しめるスポットです。


 

INFORMATION

  • 飯能市仲町6-1
  • 外観のみ見学可


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

旧渋沢邸「中の家」

旧渋沢邸「中の家」

渋沢栄一生誕の地。明治28年に栄一の旧煉瓦製造施設(現・煉瓦史料館)妹夫婦が建てた天窓付きの養蚕農家建築で、当時の農村の様子が伝わってきます。奥の座敷は、栄一が故郷に帰った時に静かに休息できるようにと養蚕用の2階を作らなかったのだとか。


INFORMATION

  • 深谷市指定史跡
  • 深谷市血洗島247-1
  • TEL.048-572-958(1深谷市生涯学習課)
  • 時間/8:30~17:00
  • 定休日/年末年始
  • 見学無料


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

店蔵絹甚

店蔵絹甚

明治37年に建てられた絹の買継商の建物。黒しっくいがおしゃれな町家建築です。狭い間口ながらも、盛られた棟飾りが背伸びしたような愛嬌が見られます。現在は展示・イベントスペースとして活用され、レトロモダンな空間を演出しています。


 

INFORMATION

  • 飯能市指定有形文化財
  • 飯能市本町2-2
  • TEL.042-972-4040
  • 時間/10:00~16:00
  • 休館日/月曜、火曜
  • 見学無料


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

★日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設(現・煉瓦史料館)

日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設(現・煉瓦史料館)

明治21年に渋沢栄一が設立した日本煉瓦製造㈱の旧煉瓦製造施設。ドイツから輸入した当時の最新式のホフマン輪窯を使って、日本の発展を支えた煉瓦を製造していました。ピンクの下見板張りの外壁が印象的な建物は、ドイツ人煉瓦製造技師の住居兼事務所としてつくられたものです。現在も史料館として公開されています。(公開していませんがホフマン輪窯は現在1基残っています。)


 

INFORMATION

  • 国指定重要文化財
  • 深谷市上敷免28-10
  • TEL.048-572-9581(深谷市生涯学習課)
  • 開館日/煉瓦史料館 金曜、日曜 10:00~15:00
    ※11月1日(土曜日)から、毎週土曜日と日曜日の午前9時~午後4時(年末年始を除く)へと変更します。
      また、現在臨時公開のみとなっているホフマン輪窯6号窯を、11月1日(土曜日)から、毎週土曜日と日曜日の煉瓦史料館公開時間内に限り、10名以上の団体を対象とした予約制公開とします。予約は深谷市文化振興課文化財保護係(048-577-4501)で受付します。
  • 見学無料


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

片倉シルク記念館

片倉シルク記念館

繭を貯蔵するための2つの大きな蔵。写真左側の蔵は内部がトラス小屋組の寄棟造で、明治32年に建てられました。右側のギャンブレル屋根の蔵は、昭和11年に福島県に建てられたもので、昭和40年にこの地に移築されました。片倉工業㈱の製糸工場として平成6年まで使われていました。現在、寄棟造の蔵では、繭から生糸になるまでの過程が紹介されています。


INFORMATION

  • 熊谷市本石2-135
  • TEL.048-522-4316
  • 時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日/月曜、火曜、8/10~8/18、年末年始、別途臨時休館日有り。詳細はお問い合わせください
  • 見学無料


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

★ちちぶ銘仙館 (旧埼玉県繊維工業試験場秩父支場)

ちちぶ銘仙館 (旧埼玉県繊維工業試験場秩父支場)

昭和初期、埼玉県の繊維試験場として建てられました。大谷石の石積みは帝国ホテルを建てたフランク・ロイド・ライト風。正面のベランダや玄関のデザインが華やかです。現在は当時使用していた織機や、秩父銘仙の歴史資料などを見学できます。


INFORMATION

  • 国登録有形文化財
  • 秩父市熊木町28-1
  • TEL.0494-21-2112
  • 時間/9:00~16:00
  • 休館日/年末年始
  • 入館料/大人200円、小中学生100円


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

競進社模範蚕室

競進社模範蚕室

明治27年に建てられた凛とした佇まいの木造中2階建の養蚕所。屋根の上に飛び出た4つの高窓は、蚕を育てるための大切な換気装置で、炭火の火力で蚕室の温度や湿気を管理する工夫が凝らされています。当時の最先端の養蚕技術を学びに全国から伝習生がつどったそうです。


INFORMATION

  • 埼玉県指定有形文化財
  • 本庄市児玉町児玉2514
  • TEL0495-25-1186(本庄市文化財保護課)
  • 公開日/日曜 ※平日の見学については事前にお問い合わせください                                平成26年7月1日(火)~8月31日(日)の間、毎日公開となりました。
    開館時間 午前9時~午後4時30分
  • 時間/9:00~16:30
  • 見学無料


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

★旧石川組製糸西洋館

旧石川組製糸西洋館

全国有数の製糸会社であった石川組製糸の創始者石川幾太郎が、大正11年頃に建てました。2階建の本館と平屋の寄棟造りの別館から構成されます。この建物は、アメリカからのバイヤーを迎えるための迎賓館として使われていました。このため、部屋ごとに天井や床のデザインに工夫がほどこされていたり、飾り扉、照明器具、ステンドグラスなどにこだわりが見られ、すべてがゴージャス。


INFORMATION

  • 国登録有形文化財
  • 入間市河原町 13-13
  • TEL.04-2934-7711(入間市博物館 事業担当)
  • 期日を限って内部見学可


より大きな地図で 埼玉モダンたてものきまぐれ散歩マップ を表示

旧渋沢邸「中の家」

祝!「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産登録へ

関連する建物が埼玉にも!

富岡製糸場設置に尽力した渋沢栄一、尾高惇忠関連

『旧渋沢邸「中の家」(深谷市)』
渋沢栄一が生まれた家。現在は内部も見学できます。
『日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設(深谷市)』
明治21年に渋沢栄一が設立した煉瓦製造会社の旧事務所、旧変電室、ホフマン輪釜1基が残っています。現在は旧事務所に限り、毎週金・日曜日に史料館として公開されています。
『誠之堂(深谷市)』
渋沢栄一の喜寿を祝い、渋沢栄一夫妻を慕う第一銀行行員らが出資して建てたもの。元は世田谷区にありましたが、平成11年に深谷市に移築されました。内部も見学できます。
『尾高惇忠生家(深谷市)』
富岡製糸場の初代場長であった尾高惇忠。渋沢栄一の従兄弟であり、論語の先生でもありました。通常、内部は公開されていません。
 

富岡製糸場最後の経営企業、片倉工業関連

『片倉シルク記念館(熊谷市)』
平成6年まで製糸工場として使用。現在は、繭から生糸になるまでの過程を紹介する記念館として公開されています。

絹産業遺産群「高山社跡」(群馬県藤岡市)関連

『競進社模範蚕室(本庄市)』
高山社を結成した高山長五郎の弟である、木村九蔵が競進社を結成。競進社と高山社は、ともに明治期日本蚕業教育に多大な貢献をしました。競進社は現在、日曜日に内部を公開しています。

その他製糸関連

『旧石川組製糸西洋館(入間市)』
全国有数の製糸会社であった石川組製糸の迎賓館が残っています。現在は、期日を限って内部を公開しています。
『ちちぶ銘仙館(秩父市)』
秩父絹織物同業組合が建築した建物が残っています。かつては埼玉県秩父工業試験場でした。現在は、秩父銘仙の資料展示や伝統技術の継承の場として公開されています。
『旧本庄商業銀行煉瓦倉庫(本庄市)』
銀行が製糸業者への融資の担保として預かった繭を補完するために明治29年に建てられた倉庫。一時洋菓子店として使われ、現在は本庄市が取得し活用が予定されています。
『飯能織物協同組合事務所(飯能市)』
飯能が絹織物で栄えていた頃の大正11年に組合事務所として建てられたもの。現在も事務所として使用されており、外観は見学できます。
『店蔵絹甚(飯能市)』
明治37年に建てられた、絹織物、生糸、繭を取引する買継商の建物。現在は、展示・イベントスペースとして活用されており、内部の見学もできます。