• 深谷商業記念館
  • 埼玉会館外観(夜景)
  • 遠山記念館2階
  • 清風亭-外観
  • 旧田中家住宅
たてもの散歩のコツ10か条 たてもの豆知識 用語解説

会席料理 二木屋 (旧小林英三家住宅)

  閑静な住宅街にある隠れ家的料亭。昭和12年頃、陸軍将校の別邸として建てられました。洋間は、戦中に疎開先として小林英三の所有となった後につくられました。雛祭りや七夕など、四季折々の飾り付けが見事です。

INFOMATION

  • 国登録有形文化財
  • さいたま市中央区大戸4-14-2
  • TEL.048-825-4777
  • 時間/月曜~金曜11:00~13:00、13:10~15:10、17:30~22:00、土曜、日曜、祝日11:30~15:00、17:30~22:00
  • 定休日/原則第1月曜


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諸井家住宅

明治13年に横浜の洋館を模して建築された住宅。コロニアル風のベランダ、白い菱組天井、色ガラスの窓など、ところどころに洋風の建築手法が散りばめられた、個性的な空間です。諸井家住宅に隣接して、国登録有形文化財の本庄仲町郵便局があります。タイル貼の壁が昭和モダンです。諸井家の主は代々、この郵便局の局長を務めてきました。

INFORMATION

  • 埼玉県指定有形文化財
  • 本庄市中央1-8-1
  • TEL.0495-25-1186(本庄市文化財保護課)
  • 内部非公開


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旧田中家住宅 (現・川口市立文化財センター分館)

  国道122号沿いにそびえ立つ3階建の洋風住宅。麦味噌の醸造業と材木商で財を成した4代目田中德兵衞が大正12年に建てたもの。洋館は、お客様を迎えるために建てられました。壁は、煉瓦を積み、その上から化粧用煉瓦を張っています。昭和9年に増築された和館1階の日本間には、仏間、次の間、奥座敷が広がり、その縁側からは回遊式庭園を眺められます。
旧田中家住宅
 

INFOMATION

  • 国登録有形文化財
  • 川口市末広1-7-2 TEL.048-222-1061(川口市立文化財センター)
  • 時間/9:30~16:30
  • 休館日/月曜(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日(休日または月曜の場合は、翌平日)、年末年始
  • 入館料/大人200円、小中学生50円


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横田診療所(旧越ケ谷郵便局)

旧日光街道・越谷宿の真ん中にある下見板張りの建物です。かつては郵便局として使われていました。今は医院として使われています。街道沿いには、蔵造りの商家が今も残っています。
INFORMATION
  • 越谷市越ケ谷3-2-3
  • 診療中です。お静かに


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祝!「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産登録へ

関連する建物が埼玉にも!

富岡製糸場設置に尽力した渋沢栄一、尾高惇忠関連

『旧渋沢邸「中の家」(深谷市)』
渋沢栄一が生まれた家。現在は内部も見学できます。
『日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設(深谷市)』
明治21年に渋沢栄一が設立した煉瓦製造会社の旧事務所、旧変電室、ホフマン輪釜1基が残っています。現在は旧事務所に限り、毎週金・日曜日に史料館として公開されています。
『誠之堂(深谷市)』
渋沢栄一の喜寿を祝い、渋沢栄一夫妻を慕う第一銀行行員らが出資して建てたもの。元は世田谷区にありましたが、平成11年に深谷市に移築されました。内部も見学できます。
『尾高惇忠生家(深谷市)』
富岡製糸場の初代場長であった尾高惇忠。渋沢栄一の従兄弟であり、論語の先生でもありました。通常、内部は公開されていません。
 

富岡製糸場最後の経営企業、片倉工業関連

『片倉シルク記念館(熊谷市)』
平成6年まで製糸工場として使用。現在は、繭から生糸になるまでの過程を紹介する記念館として公開されています。

絹産業遺産群「高山社跡」(群馬県藤岡市)関連

『競進社模範蚕室(本庄市)』
高山社を結成した高山長五郎の弟である、木村九蔵が競進社を結成。競進社と高山社は、ともに明治期日本蚕業教育に多大な貢献をしました。競進社は現在、日曜日に内部を公開しています。

その他製糸関連

『旧石川組製糸西洋館(入間市)』
全国有数の製糸会社であった石川組製糸の迎賓館が残っています。現在は、期日を限って内部を公開しています。
『ちちぶ銘仙館(秩父市)』
秩父絹織物同業組合が建築した建物が残っています。かつては埼玉県秩父工業試験場でした。現在は、秩父銘仙の資料展示や伝統技術の継承の場として公開されています。
『旧本庄商業銀行煉瓦倉庫(本庄市)』
銀行が製糸業者への融資の担保として預かった繭を補完するために明治29年に建てられた倉庫。一時洋菓子店として使われ、現在は本庄市が取得し活用が予定されています。
『飯能織物協同組合事務所(飯能市)』
飯能が絹織物で栄えていた頃の大正11年に組合事務所として建てられたもの。現在も事務所として使用されており、外観は見学できます。
『店蔵絹甚(飯能市)』
明治37年に建てられた、絹織物、生糸、繭を取引する買継商の建物。現在は、展示・イベントスペースとして活用されており、内部の見学もできます。

日本煉瓦製造株式会社 旧煉瓦製造施設(現・煉瓦史料館)

明治21年に渋沢栄一が設立した日本煉瓦製造㈱の旧煉瓦製造施設。ドイツから輸入した当時の最新式のホフマン輪窯を使って、日本の発展を支えた煉瓦を製造していました。ピンクの下見板張りの外壁が印象的な建物は、ドイツ人煉瓦製造技師の住居兼事務所としてつくられたものです。現在も史料館として公開されています。(公開していませんがホフマン輪窯は現在1基残っています。)

 

INFORMATION

  • 国指定重要文化財
  • 深谷市上敷免28-10
  • TEL.048-572-9581(深谷市生涯学習課)
  • 開館日/煉瓦史料館 金曜、日曜 10:00~15:00
    ※11月1日(土曜日)から、毎週土曜日と日曜日の午前9時~午後4時(年末年始を除く)へと変更します。
      また、現在臨時公開のみとなっているホフマン輪窯6号窯を、11月1日(土曜日)から、毎週土曜日と日曜日の煉瓦史料館公開時間内に限り、10名以上の団体を対象とした予約制公開とします。予約は深谷市文化振興課文化財保護係(048-577-4501)で受付します。
  • 見学無料


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テレ玉「彩の国ニュースほっと」で「埼玉モダンたてもの-きまぐれ散歩」で特集第3弾放送!

平成26年6月21日(土)のテレビ埼玉「彩の国ニュースほっと」(9:00~9:30)にて、「埼玉モダンたてもの-きまぐれ散歩」第3弾が特集されます。 ガイドブック掲載の小島染織工業、坂田医院旧診療所、和牛懐石 彩々亭のみどころが紹介される予定です。 彩の国ニュースほっとHP→http://www.pref.saitama.lg.jp/site/tv/ 第1弾、第2弾を見逃した方は、こちらから録画を見ることができます。→http://www.pref.saitama.lg.jp/site/tv/sainokuninewshot26-2gatu.html

安田屋

看板建築の並ぶ四つ角に建つお肉屋さん。大正5年の創業以来、秩父っ子に愛され続ける豚肉の味噌漬けは絶品です。
INFORMATION
  • 国登録有形文化財
  • 秩父市番場町19-9
  • TEL.0494-22-4322
  • 時間/9:00~18:30
  • 定休日/水曜


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埼玉県立歴史と民俗の博物館

昭和46年に開館。太平記絵巻、国宝の太刀など、埼玉の貴重な歴史的財産を収蔵する県立の博物館です。埼玉会館と同様、打ち込みタイルの外壁と、敷地の高低差を活かした建物を地下に埋めたつくりが特徴です。エントランスロビーはガラス張りで、建物にいながら大宮公園の自然との一体感が感じられます。

INFORMATION

  • さいたま市大宮区高鼻町4-219
  • TEL.048-641-0890
  • 時間/9:00~16:30
  • 休館日/月曜(祝日及び振替休日は開館)、年末年始
  • 常設展入館料/一般300円、高大学生150円、小中学生無料


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埼玉県立深谷商業高等学校記念館

別名「二層楼」。もえぎ色の壁が目を引く2階建の木造校舎は、修復工事によって平成25年に当時の姿によみがえりました。

INFORMATION

  • 国登録有形文化財
  • 深谷市原郷80
  • TEL.048-571-3321
  • 開館日/日曜(年末年始を除く。臨時休館あり。)(平成26年6月変更)
  • 時間/10:00~12:00、13:00~15:00(平成26年6月変更)
  • 上記以外は敷地外から見学可  

c o l u m n 

深谷商業高等学校記念館の復原について ものつくり大学准教授 横山 晋

この建物は県内で唯一、大正期の木造校舎の雄姿を完全なかたちで残す様式建築であり、国の登録有形文化財指定を受けています。時の深谷町民にとって商業学校設置は悲願であり、地元有力者であった渋沢栄一や大谷藤豊などの尽力によって、大正10年4月に開校を果たしました。校舎はフレンチ・ルネサンス様式を基調とした和洋折衷の木造2階建校舎であり、翌年の大正11年4月に完成しています。しかし、建立から90年の歳月を経た建物の老朽化は深刻な状況であったため、平成23年から保存修理工事が実施されました。その際に復原調査が実施され、創建当初は外観が現状の白色系ではなく、三緑色にて彩られていたことが判りました。修理工事を終えた校舎が装う緑色は忠実に大正期の色が復原されており、必見とも言える歴史的建造物でしょう。  

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