• 深谷商業記念館
  • 埼玉会館外観(夜景)
  • 遠山記念館2階
  • 清風亭-外観
  • 旧田中家住宅
たてもの散歩のコツ10か条 たてもの豆知識 用語解説

旧平沼寛一郎邸

明治期につくられた木造2階建の古民家。切妻屋根や、カラフルな色ガラス窓が名栗渓谷に溶け込み、美しい風景をつくり出しています。また、座敷の窓から観音山や庭を眺めることができ、ゆったりとした気持ちになります。現在、建物の一部がギャラリー(開催不定期)や軽食&喫茶(毎月1日~10日)として使われています。
   

INFORMATION

  • 埼玉県景観重要建造物
  • 飯能市上名栗201
  • TEL.042-979-0028
  • 内部見学は要事前問合せ


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近代建築の巨人 前川國男

我が国の建築界をリードした前川國男。
県内には、前川が設計した建物が3つあります。
打ち込みタイル工法の壁に囲まれた
スタイリッシュな空間と広場。
さて、その魅力とは…  

埼玉会館
 

埼玉県立自然の博物館
 

埼玉県立歴史と民俗の博物館
   

設計者:前川國男(1905-1986)

日本近代建築の動向に戦前・戦後を通じて大きな足跡を残した建築家。ル・コルビュジエの弟子。東京文化会館の他、弘前市庁舎、東京都美術館などを設計した。  

c o l u m n
前川國男建築の魅力 東洋大学教授・建築家 内田 祥士

私が、埼玉県立歴史と民俗の博物館を初めて見たのは、1970年代、学生時代でした。当時は、埼玉県立博物館という名称でした。大きな煉瓦タイルを打込んだ壁面から受ける重厚な印象と、大きな開口部から受ける透明感が好対照をなす建物ですが、同時に、隅々まで実に丁寧にデザインされた建物です。また、埼玉会館には、学生と共に繰返し見学に来ています。こちらも打込タイルが印象的な建物です。設計者は共に前川國男、代表作は、上野の東京文化会館ですが、先に上げた二つの建物も名建築です。共に、文化財ではありませんが名建築です。
前川國男について書き始めると、止まらなくなりそうなので、ここでは紹介に留めますが、日本を代表する建築家の一人です。折角の出会いです。展示やコンサートではなく、建物を見に行って見ては如何ですか。  

ル・コルビュジエの「カップ・マルタンの休暇小屋」(レプリカ)

大泉工場

倉庫が立ち並ぶ川口市領家の一角にある鋳物工場跡。工場は平成20年に閉鎖され、現在、映画やドラマのロケ地として利用されています。美しい庭には、石造2階建の洋館も残っています。昭和13年に建てられたこの洋館の内部は現在非公開ですが、多数の素敵なステンドグラスが使われています。また、煉瓦造りのカフェもあり、ゆったりとした時間が過ごせます。
 

INFOMATION

  • 川口市領家5-4-1
  • TEL.048-222-1171
  • 時間/11:00~16:00
  • 定休日/土曜、日曜、祝日
  • 洋館は外観のみ見学可


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ふじみ野市立福岡河岸記念館 (旧回漕問屋福田屋)

かつて新河岸川の舟運で栄えた船問屋・福田屋が、明治初期、中期に建てたもの。主屋、台所棟、離れ、文庫蔵が残っています。離れは木造3階建。3階座敷に上がると緑の色ガラスの入った窓が迎えてくれます。また、3階からは、眺めもよく、天気のよい日は筑波山や富士山が見えることも。平成23年に埼玉県初の景観重要建造物に指定されました。

INFORMATION

  • ふじみ野市指定有形文化財・埼玉県景観重要建造物
  • ふじみ野市福岡3-4-2
  • TEL.049-269-4859
  • 時間/10:00~16:00
  • 休館日/月曜、年末年始
  • 入館料/大人100円、子供50円
  • 離れは特別公開に限り見学可


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足袋とくらしの博物館(旧牧野本店工場)

足袋屋さんの「牧野本店」の元工場。大正11年に建設された洋風の工場建物です。現在は、かつての職人たちが裁断機やミシンを動かし、足袋づくりを実演している様子の見学や、My足袋づくり体験ができます。

INFORMATION

  • 行田市行田1-2
  • TEL.048-552-1010
  • 時間/10:00~15:00
  • 開館日/土・日曜
  • 入館料/200円、小学生100円


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「埼玉モダンたてもの-きまぐれ散歩」発行記念キャンペーン(終了しました)

<キャンペーンは終了いたしました> ガイドブックの発行を記念して
12月18日(水)から平成26年5月31日まで、オリジナルの待ち受け画像やグッズがもらえるキャンペーンを実施します。
  • ガイドブックに掲載された建物のうち、以下の6つの協力施設に行ってみましょう。
    遠山記念館(川島町)、足袋蔵まちづくりミュージアム(行田市)
    誠之堂・清風亭(深谷市)、本庄市立歴史民俗資料館(本庄市)
    ちちぶ銘仙館(秩父市)、埼玉会館(さいたま市)
  • 携帯電話やスマートフォンで、協力施設内に掲示されているアンケートフォームを読み取り、アンケートにお答えください。
    オリジナル待ち受け画像がもらえます。待ち受け画像は、6つの施設でそれぞれ異なります。
  • ダウンロードした待ち受け画像を受付で提示すると、各施設先着50名様に限りオリジナルグッズをプレゼントします。(オリジナルグッズプレゼントは、各施設とも先着50名様への配布終了時点で終了)
詳しくは文化振興課HP→http://www.pref.saitama.lg.jp/page/tatemono-art.html

匠の技がキラリ! おもてなし建築

明治以降に活躍した実業家たちのお屋敷には、訪れる客を迎えるための部屋がつくられていました。 そこは、匠の技とおもてなしの心に圧倒される極上の空間です。

代表的な迎賓用の部屋


遠山記念館(旧遠山家住宅)

旧石川組製糸西洋館
 

設計者:室岡惣七(1885-1951)

埼玉県入間郡堀兼村出身。東京帝国大学で洋風建築を学ぶ。 遠山記念館、旧石川組製糸西洋館は室岡惣七の代表作。

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遠山記念館の魅力 遠山記念館学芸員 久保木 彰一

田園地帯の中に濠を巡らせた大邸宅の佇まい、長屋門をくぐって進むと、茅葺き屋根の豪農風の建物が見えてくる。圧倒的な存在感のあるこの表玄関は一度没落
した生家の趣を昭和スタイルに再現したもので、中に入れば書院造りと数寄屋造りの落ち着いた雰囲気の座敷が続いています。昭和11年の竣工以来、増改築をせず
に当初の姿をよく伝えていて、建築技術、材料、意匠のいずれにおいても最高級の完成度を誇っています。
中棟の2階へ上がれば、予期もせずに和洋折衷の洋風応接室と寝室が現れ、アールデコの照明、ティーテーブル・ソファに、オパールガラス填め込み窓と、和の正統な
床の間が違和感なく組み合わされる様子に新鮮な驚きを覚えることでしょう。2階は春秋の特別公開日にご覧いただけます。

競進社模範蚕室の公開日が拡大されます

競進社模範蚕室(本庄市)では、日曜日のみ一般公開されていましたが、
7月1日(火)~8月31日(日)の間、毎日公開となりました。
開館時間 午前9時~午後4時30分 この建物は、世界文化遺産への登録が決定した「富岡製糸場と絹産業遺産群」の一つ、「高山社」と関連があります。
競進社は木村九蔵が結成。木村九蔵は、高山社を結成した高山長五郎の弟です。競進社と高山社は、ともに明治期日本蚕業教育に多大な貢献をしました。
公開について詳しくは→http://www.pref.saitama.lg.jp/page/kyousinnsya.html
競進社模範蚕室

睡足軒

電力事業に生涯を捧げ、「電力の鬼」と言われた大実業家で、近代の三茶人でもあった松永安左エ門(松永耳庵)が数寄を凝らしてつくった茶室。平林寺の向かいの睡足軒の森の中にあります。馬屋だった建物を茶室に再利用しており、その奔放さが注目されています。秋は、円窓越しに見る紅葉が絶景。板の間がピカピカに光る茶室は、茶会・句会などの活動の場として市民に開放されています。

INFORMATION

  • 新座市野火止1-20-12
  • TEL.048-424-9616(新座市生涯学習スポーツ課)
  • 開園時間/9:00~16:00(睡足軒の森)
  • 休園日/水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
  • 園内散策無料
  • イベント時に内部見学可


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旧大井村役場

昭和12年に大井村役場庁舎として川越街道沿いに建てられました。寄棟造の2階建の建物。装飾の少ないシンプルな建物で、窓が多く明るい雰囲気です。内部は春と秋に期日を限って公開されます。

INFOMATION

  • 国登録有形文化財
  • ふじみ野市苗間34-6
  • TEL.049-220-2088(ふじみ野市生涯学習課)
  • 期日を限って内部見学可


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